魅力あふれる野鳥

久々のコタキナバル訪問

ボルネオ島コタキナバルの野鳥たちとの再会

実を付けたヤシの木

2024年6月、久しぶりにマレーシア、ボルネオ島コタキナバルを訪問して、たくさんの野鳥たちに再会してきました。熱帯の旅で写真に収めた野鳥たち他をご紹介します。大半は宿泊したリサリアシャングリラホテルの庭先で撮影した野鳥たちです。(写真はホテルの庭の実を付けたヤシの木)

 

チョウショウバト,Zebra Dove
最初はチョウショウバト(英名;Zebra Dove)です。

 


チョウシバトはホテルの広い庭先のあちこちで悠然と採餌しています。

 

チョウショウバト,Zebra Dove
仲良しのツガイのようです。

 

 

 

キバラタイヨウチョウ,Olive-throated Sunbird
こちらはキバラタイヨウチョウ(英名;Olive-throated Sunbird、♀)

 


こちらはキバラタイヨウチョウのオスです。

 

キバラタイヨウチョウ,Olive-throated Sunbird
メスが花の密を食べにきました。

 

 

 

ミドリカラスモドキ,Asian Glossy Starling
子育てに忙しいミドリカラスモドキ(英名;Asian Glossy Starling)。

 


真っ赤な眼が際立っています。

 

ミドリカラスモドキ,Asian Glossy Starling
ホテル内の天井近くの梁の上にに巣を構えています。

 

 

 

シキチョウ,Oriental Magpie-robin
囀り声が美しいシキチョウ(英名;Orientai Magpie-robin)。

 

 

 

シキチョウ,Oriental Magpie-robin
草地に降りて採餌します。

 

 

 

シロハラクイナ,White-breasted Waterhen
庭先にエサ取りに出てきたシロハラクイナ(英名;White-breasted Waterhen)。

 


ツガイで仲良く採餌。

 

シロハラクイナ,White-breasted Waterhen
シロハラクイナは日本の沖縄でも見ることができます。

 

 

 

ズアカミユビゲラ,Common Flameback
ホテルの庭の樹木にやってきてエサを探すズアカミユビゲラ(英名;Common Flameback、♂)。オスのキツツキのトレードマーク、頭上を飾る真っ赤な飾り羽がとても綺麗です。

 


じっと動かないでいると、直ぐ近くの木にやってきます。とても人に慣れている様子です。

 

ズアカミユビゲラ,Common Flameback
こちらはズアカミユビゲラのメスです。

 


樹木の根元近くに止って、次第に上方にエサを探しながら移動していきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


ホテルの庭先にやってきたバナナリス

バナナリス,Plantation Squirrel

バナナリスが庭木に駆け上がって忙しく餌探しです。

 

 

 

子育て真っ最中のメグロヒヨドリ、左側が親鳥、右側はヒナです。(英名;Yellow-vented Bulbul)。
メグロヒヨドリ,Yellow-vented Bulbul

 


食べ盛りのヒナに給餌するメグロヒヨドリの親。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


庭の芝生に降りてきてエサの虫を探すメグロヒヨドリの親。

 

メグロヒヨドリ,Yellow-vented Bulbul
横枝に止まってしばし休憩するメグロヒヨドリの親。

 

 

 

スズメ,Tree Sparrow
樹上で遊ぶスズメ(英名;Tree Sparrow)の巣立ちビナたち。日本に住んでいるものと全く同じ色合いです。

 


楽しそうに遊んでいるスズメのヒナたち、その左横ではメグロヒヨドリのヒナが何か叫んでます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヒメコノハドリ,Common Iora
こちらはヒメコノハドリ(英名;Common Iora)のメスです。

 


木の葉の中に潜んでいる虫などを食べます。オスには会えませんでしたが、Wikipedia情報によれば頭部が黒色をしています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

キンパラ,Black-headed Munia
キンパラ(英名;Black-headed Munia,体長 11-12p)は日本でも篭脱けしたものが野生化してあちこちで見られるようです。。

 


小さなキンパラは注意深く探さないとなかなか見つけられません。

 

キンパラ,Chestnut Munia
こちらは空抜けの見やすいところに止ってくれました。

 

 

 

カノコバト,Spotted Dove
庭でカノコバト(英名;Spotted Dove)がしきりに何かを探しています。

 

カノコバト,Spotted Dove
しきりに芝の上を歩いて何かを探しています。

 


よく見ているると枯れ草をくわえました。どうやら巣材集めをしているようです。

 

 

 

 

 

 

 

 


ボルネオ島のジャングルに住むテングザルを探す小旅行

ボルネオ島

ボルネオ島の湿地帯に住む絶滅危惧種のテングザルを探す船旅をしました。途中何種類かの野鳥や生きものに出会いました。

 


ジャングルの中を流れる川を船に乗ってテングザルなどを探しながら行くと、上空を一瞬シロガシラトビ(英名;Brahminy Kite)が横切りました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ナンヨウショウビン,Collared Kingfisher
船の上から樹上に止っているナンヨウショウビン(英名;Collared KInngfisher)を見つけました。

 


昆虫を捕まえたようです。ナンヨウショウビンはカワセミ科に分類されますが、昆虫や小動物を食べます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ブッポウソウ,Broad Nilled Roller
こちらも船の上で見つけたブッポウソウ(英名;Broad Nilled Rolle)、夏に日本に渡ってきて繁殖するものもいます。

 

 

 

カニクイザル,Long-tailed Macaque
なおも船が下流に進んでいくとカニクイザル(英名;Long-tailed Macaque)の群れに出会いました。

 

カニクイザル,Long-tailed Macaque
カニクイザルのいる樹木のすぐそばまで船を近づけても何かを熱心に食べています。

 

カニクイザル,Long-tailed Macaque
どうやら捕まえたカニを食べている様子です。

 

 

 

テングザル,Proboscis Monkey
さらに船が進んでいくとついにテングザル(英名;Proboscis Monkey)の群れに出会うことができました。こちらはまだ若い個体です。

 


そしてついに群れのボス猿に会うことができました。口に多い係るような大きな鼻、白くて長い尾、貫禄たっぷりです。

 

テングザル,Proboscis Monkey
ボス猿が船の方に向きを変えました。間近で見るとシンボルマークの大きな鼻が大迫力で迫ってきます。

 


こちらは若いテングザルです。木の葉や昆虫などを食べます。特に複雑な構造の胃袋には固い木の葉を消化する最近が共生していて他の動物とは競合市内で生活できるのだそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヤマミカドバト,Mountain Imperial Pigeon
船を下りてジャングルの散策をしているとき、ラッキーにもヤマミカドバト(英名;Mountain Imperial Piegion)に出会いました。

 

ラフレシア,Rafflesia
ジャングルの中の特別な場所に生えている全寄生植物、ラフレシアの花。ラフレシアは開花したばかりの綺麗な花で、直径80p程の大きさでした。

 

ジャングルの中で見つけた白い花
ジャングルの中で見つけた可憐な白い花。

 


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