身近で見かけるハクセキレイ
水張り田んぼで採餌するハクセキレイ(英名;White Wagtail、体長21p)。
石積みの堤防で見かけたハクセキレイ。(撮影地;埼玉県)
カイツブリの暮らす沼
くつろぐ二羽のカイツブリ(英名;Little Grebe、体長26p)。
探し物?(撮影地;埼玉県)
目の前の枝にとまったキジバト
とっさにシャッターを押した見返りキジバト(英名;Oriental Turtle Dove、体長 33p)。(撮影地;埼玉県)
初めて撮影したエリマキシギ
時々訪れるいつもの沼に沢山のカメラマンが集まっていました。珍しい旅鳥のエリマキシギ(英名;Ruff、体長 雄28p 雌22p)を撮影しているとのお話、早速筆者も参戦しました。
イソシギ(英名;Common Sandpiper、体長 20p)とのツーショット。
スズメ(英名;Eurasian Tree Sparrow、体長14-15p)もすぐそばにやってきました。
こちらはアメリカウズラシギ(英名;Pectoral Sandpiper、体長 22p)と一緒に採餌するエリマキシギ。
大きさから考えるとこの個体はエリマキシギの雄、冬羽と思われます。北欧などで繁殖するエリマキシギの夏羽の雄姿は図鑑に載っている写真で確認できます。(撮影地;埼玉県)
農作業するトラクターの後について採餌するダイサギ、チュウサギの群れ (撮影地;埼玉県)
今年もやってきたヨタカ
昨年に続き今年も、時々探鳥する公園にヨタカ(英名;Jungle Nightjar、体長 29p)がやってきました。
夜行性のヨタカは昼間は大木の横枝に寝そべって眠っていてほとんど動きません。
嘴は細くて小さいですが夜になると草地などで飛んでいる昆虫を、大きな口を開いて飛行しながら次々と捕食するのだそうです。(撮影地;埼玉県)
家の近くで見られるシジュウカラ
かわいらしいシジュウカラ(英名;Japanese Tit、体長 15p)。
ヤマガラ三種比較 (撮影地;東京都)
下池の秋
下池には毎年秋になると数種類のカモ類やコハクチョウなど非常にたくさんの渡り鳥がやってきて越冬します。この写真は秋色に染まった湖面に舞い下りたヒドリガモ(英名;Eurasian Wigeon、体長 49p)の小群です。これから下池をネグラとして冬を過ごすコハクチョウ(英名;TTundra Swan、体長 120p)の写真紹介をさせていただきます。
下池をネグラとしているコハクチョウは数千羽、広い湖面が白色に染まるほどです。早朝まだ薄暗い時間から池全体にコォーコォーコォーとコハクチョウの家族が大きな声で鳴きかわします。こちらの写真は明るくなって残り少なくなったコハクチョウの小群が朝日に照らされながら餌場に向かって飛び立っていくところです。
まだ眠っているカモたちの間を縫うようにして飛び立つコハクチョウの家族。
飛び立ったコハクチョウの群れは皆池の位置や目指す餌場の方向を見定めるように池の周りを一周してから池を離れていきます。
飛び立ったコハクチョウたちは家族ごとにそれぞれに自分たちの決めた餌場の田んぼを目指して飛んでいきます。
コハクチョウは重い体を浮かせるために
僅かでも風の吹いてくる方向に向かって懸命に羽と脚を動かして飛び立ちます。
今日はどんな一日になるのかな。
下池の周辺には広大な田園風景が広がっています。その一角に陣取って採餌するコハクチョウの群れです。
コハクチョウの親子。首のあたりが灰色のは幼鳥です。
コハクチョウが不在の下池ではカモたちがのんびりと過ごせます。
夕方日暮れ時になると三々五々コハクチョウの家族が下池に戻ってきます。
宵闇が迫ってくると無数のカモたちがコハクチョウの戻ってくるのを意識してか湖面を移動し始めます。(撮影地;山形県)
三番瀬の朝
10月のある朝早く、久しぶりに三番瀬を訪ねました。潮の引き始めた浅瀬で採餌するオバシギの群れを見つけました。真っ赤な朝日が水面に反射してオバシギ(英名;Great Knot、体長 28.5p)のシルエットを際立たせてくれました。
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