『3月』 これから北国に渡るカシラダカ
遥かシベリアの地に思いをはせるカシラダカ(英名;Rustic Bunting、体長 15p)♂。
もうすぐ北へ旅立つシメ
陽だまりのシメ(英名;Hawfinch、体長 19p)
春を喜ぶメジロ
大好きな梅の花の蜜を吸うメジロ(英名;Japanese White-eye、体長 12p)。
新芽を食べるベニマシコ
北国に帰る時期が近づいて赤みを増してきたベニマシコ♂(英名;Long-tailed Rosefinch、体長 15p)。
この冬園内では見かけることの少なかったベニマシコでしたが、どうしたわけか3月になると時々会うことができました。
山の赤い鳥、オオマシコ
この冬は数が少なかったオオマシコ(英名;Pallas's Rosefinch、体長 16−17p)に幸運にも逢うことができました。
メスのオオマシコも間近にやってきてくれました。シベリアでは無事子育てできますように。
ツガイでポーズのアトリ
アトリ(英名;Brambling、体長 16p)がうまい具合に二羽並んでくれました。
恋の季節
朝の公園でなんだかいい雰囲気のカワセミ(英名;Common Kingfisher、体長 17p)のカップルを見つけました。
身近なヒヨドリ
若葉の出そろった樹上でポーズを取ってくれたヒヨドリ(英名;Brown-eared Bulbul、体長 28p)。
憎めない表情のハシブトガラス
愛嬌のある表情でこちらを伺うハシブトガラス(英名;Large-billed Crow、体長 57p)。
コガモのツガイ
綺麗な羽を見せてアピールするコガモ(英名;Teal、体長 37.5p)のオス。
『4月』 春を告げるヒバリ
草むらに身を隠すヒバリ(英名;Eurasian Skylark、体長 17p)。
上空で鳴いていたひばりが急降下。
コミミズクの住む河川敷
カラシナの咲く堤防で獲物を探すコミミズク(英名;Short-eared Owl、体長 38p)。
カイツブリのストレッチ
体を震わせてストレッチするカイツブリ(英名;Little Grebe、体長 26p)。
「チョットコイ、チョットコイ」と鳴くコジュケイ
時々林や竹やぶの中から「チョットコイ、チョットコイ」とけたたましい鳥の鳴き声が聞こえてきます。こちらがその声の主、コジュケイ(英名;Chinese Banboo Partrifge、体長 27p)です。
もうじき山へ帰るアオジ
青葉の中から横枝に飛び出してきたアオジ(英名;Black-faced Bunting、体長 16p)のメスです。
春の訪れを実感するウグイス
枝をあちこち飛び移りながら採餌するウグイス(英名;Japnese Bush Warbler、体長 14-16p)。
松の枝で囀るウグイス。 撮影地;舳倉島
日本の国鳥、キジ
藪の中にいてもよく目立つキジ(英名;Common Pheasant、体長♂81p ♀58p)のオス。
こちらはキジのメス。春先にはオスの傍に隠れるように寄り添っていることが多いです。
花に囲まれてご満悦な表情のキジ♂。
『5月』 オオヨシキリが鳴き始めた
緑に色づいてきた河原にオオヨシキリ(英名;Otiental Reed Warbler、体長 18p)のさえずりが響いています。
キセキレイの住む滝つぼ
滝つぼで子育てしているキセキレイ(英名;Grey Wagtail、体長 20p)を見つけました。
モズの子育て
親鳥にエサをねだるヒナ。
近くを飛ぶ親鳥にエサをねだってももらえないヒナ。もう一人立ちの時期なんでしょうか。
こちらは4月中旬の別な場所の親子です。ちょうどヒナドリがエサをもらうところです。
フクロウの巣立ち
5月中旬、そろそろと思い立ってフクロウ(英名;Ural Owl、体長 50p)の巣箱のある公園に行ってみました。なんと大正解、二羽のヒナが巣箱の傍枝に止まっていました。
眠っていたフクロウのヒナたちはそろって目を開けて少しの間あたりの様子を伺っていました。
元気に大きくなってほしいものですね。
アイガモのヒナドリ
アイガモ(英名;Domestic Duck、体長 60p)はマガモとアヒルの交雑種です。写真は5羽のアイガモのヒナドリです。
このヒナドリ達の親は何か事情があって育児途中でどこかに行ってしまったそうです。ヒナたちだけ生き抜いていくのはとてもむつかしいことですが幸運を祈るしかありません。
関連ページ
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- ここでは作者の住まいのある埼玉県内の探鳥地および県外に出かけて撮影した野鳥たちの写真を掲載しています。