公園に暮らすリス
ロンドンの公園では大きな木のそばにリス(英名;Squirrel)が住んでいます。人の往来を気にもせず、地上に下りてきて愛くるしい表情を見せてくれます。ロンドンの公園はリスの楽園ですね。下の写真は樹上でくつろいでいるところです。
日本でも野鳥の写真を撮りにちょっとした高原などに行くとリスに出会うことがありますが、とても人に対する警戒心が強くてなかなかカメラに収まってくれません。
Greylag Goose (和名;ハイイロガン)
カモの仲間のハイイロガンは75-90cmのかなり大きな鳥です。オレンジ色の大きなくちばしと脚部から足のきれいなピンク色がセールスポイントです。日本では迷鳥としてたまに見られるだけですが、ロンドン辺りでは1年中見られます。
かなりの数が群れを作って暮らしています。
Canada Goose (和名;カナダガン)
イギリスに住むカナダガンは90-100p位の大型の鳥で、カモの仲間です。首から上が黒色なのですが、頬から喉の下の白色が特徴です。オスのほうがメスよりも体重がありますが、羽の色の違いはありません。
水中に潜って水草を食べたり、地上に上がって植物の葉っぱ、果実や種なども食べます。
Woodpigeon
ロンドン郊外のニューマーケットに 種牡馬牧場 National Stud を訪ねました。出迎えてくれたのはWoodpigeon 体長40pほどの大型の鳩で、首の両側にある白色の斑が目立ちます。日本にすんでいる カラスバトは (英名;Black Wood Pigeon) 奄美諸島など南方の島だけに住んでいる亜種と思われます。
Woodpigeon はイギリス各地に住んでいますが、ロンドンでは見かけませんでした。
National Stud の主役 未来の競走馬 サラブレッドの若駒たち
Grey Heron (和名;アオサギ)
ロンドンにもアオサギがいました。イギリスには北部の一部を除きほぼ全土にくらしています。日本に住んているのと全く同じ種類で、知っている鳥に出会えてなんだかほっとしました。鳥には国境がないんだ。自由に海を越えて好きなところに暮らせるんだと改めて感心しました。
日本で見るアオサギと同じで、じっと水面を見つめてほとんど動きません。
バッキンガム宮殿の楽隊
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