魅力あふれる野鳥

さいたまの春2015

群れを作って暮らすイカル

さいたまの野鳥イカル

イカル(英名;Japanese Grosbeak、体長 23p)は数十羽の群れを作って林や草地などを移動しながら草木の実を食べて暮らしています。大きな黄色の嘴がトレードマークです。頑丈そうな嘴ですが、じつは柔らかな木の実や芽が好物なんです。上の写真は珍しく運動場の地面に降りて木の実を拾っていました。

 


仲間が地上に降りて採餌している間、樹上で周囲を警戒する見張り役のイカルです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


林の中で食事中の仲間に合流しようと高い木の上から降りてきて途中の木の枝に止まって様子を伺うイカル。なかなか用心深い鳥です。

 

さいたまの野鳥イカル
落ち葉の積もった林の中に降りてエサを探すイカルの群れです。にぎやかに落ち葉の間を歩き回っていました。

 


採餌の合間にちょっと休憩するイカル。イカルは雌雄同色のため見た目では性別は判りません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


こちらも一休み。この個体はちょっとかわいらしい顔つきです。女の子かも?

 

 

 

 

 

 

 

 

 


お腹がいっぱいになったようです。樹上で仲間と休んでいるイカル。

 

さいたまの野鳥イカル
この春はイカルの群れに出会いことが多かった年でした。

 


もうすぐ高原の林に移動するアオジ

さいたまの野鳥アオジ

アオジ(英名;Black-faced Bunting、体長 16p)は秋から春先にかけて低地の草地で冬を過ごします。夏になると標高1000m前後の高地に移動して繁殖します。上の写真は頭の部分が濃い黒色のオスのアオジ。

 


堤防の斜面で芽吹いた草の中の虫などを探すアオジ(♂)

 

 

 

 

 

 

 

 

 


お腹がすいていて食事優先なのか、近くで撮影してもポーズをとってくれました。

 

さいたまの野鳥アオジ
隠れ家から出てきたアオジのつがい。左上の色の薄い方がメスです。

 


すっかり春めいてきました。「そろそろ山の方に移動しようかな」とアオジのメス。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

山に帰る前にたくさん食べるカシラダカ

 

さいたまの野鳥カシラダカ
広場の草地で群れて食事するカシラダカ(英名;Rustic Bunting、体長 15p)

 


冬羽のオス。オスは5月ごろ夏羽に変わると頭から顔の部分が黒色になります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


メスのカシラダカ、お腹いっぱいになると枯れ枝に止まって羽繕いです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


仲良しのつがい。

 

さいたまの野鳥カシラダカ
これから高原に行って良い子をたくさん育てられますように。

 


ビオトープにやってきたキレンジャク

さいたまの野鳥キレンジャク

ビオトープのヤブランやリュウノヒゲの実が熟したころキレンジャク(英名;Waxwing、体長 20p)がやってきました。上の写真はキレンジャクがリュウノヒゲの実を食べ終わった後、近くのせせらぎに水を飲みにやってきたところです。

 


キレンジャクは同類のヒレンジャク(英名;Japanese Waxwing、体長 18p)と混群でやってきました。キレンジャクの方が少し大きめで、どちらも雌雄同色です。独特の顔立ちときれいな羽を持っていてカメラマンの超人気者です。

 

 

 

 

 


樹上からリュウノヒゲの生えている地面の様子を伺うキレンジャク。

 

さいたまの野鳥キレンジャク
一羽のキレンジャクが近くの木の根元にやってきて、自慢の黄色の羽をじっくりと見ることができました。

 


リュウノヒゲの青い実を食べるヒレンジャク。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


小川の岸に降りてきて水を飲むキレンジャクとヒレンジャク。水を二口、三口を飲むと大慌てで高い木の上に飛び去っていきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


見ごろの梅の花が咲く横枝に止まってくれたキレンジャクです。

 

さいたまの野鳥キレンジャク
キレンジャク君、来年もまた来てくださいね!

 


ヤドリギの実を食べに来たヒレンジャク

さいたまの野鳥ヒレンジャク

3月初旬、ヤドリギのある林に一羽のヒレンジャクがやってきました。仲間の姿はなく、たった一羽でちょっと寂しそうかな?

 


好物のヤドリギの実を物色するヒレンジャク。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


今年のヤドリギは実の成りがあまり良くなさそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


ひとしきりヤドリギの実を食べた後は、早速水溜まりに降りてきて水飲みです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


水飲みの後、水たまりの陰の方で水浴びをして木の枝に飛び上がってきました。しばらく濡れた羽を乾かしながら羽繕いをしてカメラマンにサービスをしてくれました。

 

さいたまの野鳥ヒレンジャク
お得意のポーズ。

 


愛を語らうモズ

さいたまの野鳥モズ

春の夕暮れ時、公園の傍らのやぶの上でモズ(英名;Bull-headed Shrike、体長 20p)のツガイの求愛給餌場面に遭遇しました。右側のメスが枝に止まりながらオスの狩りの獲物を受け取っていました。一杯食べさせてもらって丈夫な卵をたくさん産んでくれることでしょう。

 


求愛給餌の瞬間を連続写真で見てみます。オスがエサをくわえておねだりするメスの前にやってきました。

 

 

 

 

 

 

 

 


愛をこめてオスからメスに口移ししました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


エサを渡し終えた瞬間、二羽は「赤い糸」ならぬ透明な糸で結ばれていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


花の咲くこの季節、横枝に止まってオスを催促するメスのモズは良く目立ちます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


オスのモズはメスの栄養状態をよくして丈夫な卵を産んでもらうために求愛給餌をします。真剣な目つきで獲物を探すオス。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


オスの給餌を待つメス。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


メスのために狩りをするオス。

 

さいたまの野鳥モズ
子孫を残すための努力はいずこも同じで大変のようですね。

 


オオルリの立ち寄る森

さいたまの野鳥オオルリ

東南アジアで越冬していたオオルリ(英名;Blue-and-white Flychtcher、体長16p)は、山地の繁殖地に移動していく途中、荒川の河川公園の森にほんの数日羽を休めます。この日河川公園に行くとオオルリの美声が聞こえていました。声のする辺りには何人ものカメラマンがオオルリの姿を撮影していました。

 


森の奥の方の人気の少ない池のある場所で待っていると、突然森の中からオオルリ(♂)が飛び出してきて絶好の細枝に止まりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


オオルリは枝の上でしばらく辺りの様子を伺っていましたが、しばらくすると枝の下の水場に降りました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


水を飲みにやってきたのでした。

 

さいたまの野鳥オオルリ
この日この森で水を飲みに来たオオルリを撮影したのはとても幸運でした。野鳥との出会いはまさに一期一会だと改めて思いました。

 


そろそろ北へ帰るシメ

さいたまの野鳥シメ

冬の間バーダーに愛されたシメ(英名;Hawfinch、体長 19p)、そろそろ繁殖地の北国に帰る季節がやってきました。上の写真は枯れた葦原に止まるシメのメスです。メスの羽色はオスに比べて薄く地味な感じです。

 

さいたまの野鳥シメ
こちらはシメのオスです。羽の色や顔の色がくっきりとしています。

 


草が芽吹き始めた地面に降りて植物の種を探すシメのオス。こちらを睨みつけるようにしている表情はとても迫力があります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


お腹が膨れると早速水浴びです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


こちらは水浴びした後羽繕い中のメスです。

 

さいたまの野鳥シメ
そろそろ北国へ帰って子育てしようかな。

 

 


コムクドリの立ち寄る小畔川

さいたまの野鳥コムクドリ

4月のある時期になると南国からコムクドリ(英名;Violet-backed Starling、体長 19p)が渡ってきます。河川敷の樹木についた昆虫や新芽などを採食しながら繁殖地の山地の方に移動していきます。

 


コムクドリのオスは白い頭と、太陽光線を浴びて紫色に輝くきれいな羽を持っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


小畔川の堤防の上でカメラを構えていたところ、コムクドリが間近の桑の木に止まってくれました。

 

さいたまの野鳥コムクドリ
こちらはコムクドリのメスです。オスに比べると目立ちにくい羽の色です。

 


桜の新葉を食べていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


茂ってきた葉の中を動き回って虫を探すコムクドリの姿を捉えるのはとても難しいことです。

 

さいたまの野鳥コムクドリ
しばらくすると山の林ではオスとメスが出会って子育てが始まります。

 


さいたまの春の野鳥たち

さいたまの野鳥カワセミ

からし菜の花見をするカワセミ

 

さいたまの野鳥キジ
朝陽の中、メスにアピールするオスのキジ

 

さいたまの野鳥クロジ
クロジが山に帰るとき

 

さいたまの野鳥シジュウカラ
アケビの花の中を遊ぶシジュウカラ

 

さいたまの野鳥スズメ
タンポポの花をめがけて飛ぶスズメ

 

さいたまの野鳥セッカ
春を喜ぶセッカ

 

さいたまの野鳥ツバメ
河原で巣材に泥をつけるツバメ

 

さいたまの野鳥ヒバリ
子育て中のヒバリ

 

さいたまの野鳥ホウジロ
黄色の花の海で謳うホウジロ

 

さいたまの野鳥ムクドリ
芽吹きのクルミの枝で休憩するムクドリ

 

 

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